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労働基準法


労働基準法は、ほとんどの受験生が一番初めに勉強し、なおかつ勉強しやすい法律であると思います。
しかし、実際の本試験では点数を稼ぐことの難しい科目となっています。

勉強法としては、まずはさらっと全体を勉強し、2回目以降からは用語の意味をしっかり理解していきます。
特に、労働基準法の核にあたる総則の定義はしっかり理解する必要があります。
丸暗記しても、内容を自分の言葉で説明できるくらい理解しなければ、言い方を変えて出題されると正誤に迷ってしまいます。


労働基準法は、上記の総則、労働契約、労働時間、賃金の4分野から毎年必ず出題されます。

・総則については上記に述べたとおり、定義を理解すること。

・労働契約は、解雇についての出題が最も多く、「契約期間」「労働条件の明示」についてがそれに続いています。
通達からも出題されるので、過去問の通達は最低限おさえておく必要があります。

・労働時間については、「変形労働時間」「時間外・休日労働の割増賃金」はもちろんのこと、「裁量労働制のみなし労働時間制」は、比較的新しい法律のためしばらく出題が続くと思われます。
また、年次有給休暇は労働時間の中でも最も多く過去に出題されているため、表を必ず暗記すること。

・賃金については、「支払いの5原則」に対する例外事項についての出題が多くなっており、5原則をしっかり暗記し理解しておくことが重要です。


上記の4分野以外では、就業規則、年少者・妊産婦、その他雑則からの出題が多くなっています。


労働基準法最大の特徴は通達からの出題が多いことで、内容を暗記するだけでは正誤に迷う問題がほとんどです。
そのため、条文を暗記するだけでなく、理解することが最も重要といえます。